園が採用したい人へ、寄せる努力が必要です
あなたの悩んで知りたいことは
・子どもの仕事で採用されるポイントが知りたい
・面接ではどう振る舞えばいいの?
・どんなところを見られているの?
こんな感じでしょうか?
私自身も転職は2回行った上、採用にも関わっていたことがあるのでよく分かりますよ。
経験20年の理系保育士
ジャムです。
セラピストでもある私(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)の視点から、
【保育施設の欲しい人材と、面接では何を見られるか】
👆今回はこれについて、あなたにお話していこうと思います。
まずあなたの目指すことは
☓ 内定もらうこと
○ 採用されて気持ちよく働くこと
面接だけ乗り切れば気持ちよく働けるわけじゃ無いので、自分をよく知ることや魅力を上げる努力は必要です。
施設はどんな人がほしいのか?
→その辺りをクリアした人ということになりますが、詳しくは本文でお話しますね。
施設が欲しい人材を知れば、あなたの目指すところが分かると思いこの記事を書いています。
読むことで短期間のうちにやってみることがハッキリとし、あなたの悩みが解決に向かうと思いますよ。
1.保育施設が欲しい人材を知ることで、受け答えや立ち振まい、準備まですべて分かる
- 1-1.採用したい人とは
- 1-2.面接で落とされる人は自分をまだ分かっていない人
転職と採用に関する記事はこちら↓
1.保育施設が欲しい人材を知ることで、受け答えや立ち振まい、準備まですべて分かる
あなたは自分の個性や性格について、ある程度分かっていると思います。
キャラクターそのまま出して、全ての人に受け入れられないことも知っているでしょう。
好感度が最高レベルの芸能人でも、アンチがいるくらいですからね。
そして仕事をする以上、求められている人材に寄っていく努力は必要です。
つまり受け入れられる人になるわけですが、
じゃあどうなればいいのか?は
「保育施設に求められている人材」
「保育施設が採用したい人」
これを知ることで方向性が分かります。
1-1.園が採用したい人とは
保育施設が採用したい人の要素は主に3つ
●人柄や性格などの人間性の部分
●能力的な部分
●安定して働いてくれるか、雇用の部分
人柄や性格などの人間性の部分とは
- 話がちゃんとできる人
- 自分を分かっている人
- 印象が良い人
- 謙虚さや気遣いができる
- マナーがちゃんとある
- 楽しい人がいい
↑こんな感じです。
保護者対応できるかとか、同僚とうまくやっていけるかにつながる部分。
保護者対応しない保育補助なら、人柄系は最低限「問題を起こさなさそうか」だけ見られ、主に能力面を見られることも少なくありません。
【人の印象付けや評価する時にハマっちゃダメな心理】保育士の心理知識⑦
能力的な部分
保育関連の知識も多少いりますが、現場では基本的にルーティンワーク覚えるところからなので、初めはそんなに重要ではありません。
保育士資格を持っていれば基礎はあるし、保育補助だとテキパキ動けるか、臨機応変に動けるか?などの動き面の能力がよほど大事です。
「スポーツをやっていた」、と言うと好印象なのは
動けそうという印象になるからです。
安定して働いてくれるか、雇用の部分
ここも重要で、基本的に長く働いてくれる人が保育施設の望む人材。
1から教えても数ヶ月で辞める人は、ハッキリ言って要りません。
そんな働き方をしたいなら、初めから派遣保育などを探すべきですね。
給料や福利厚生も納得して、ちゃんと働いてくれるのが欲しい人。
後から
なんて不満を言われても、採用した施設からしたら困りますね。
【ずっと保育士】に登録した感想〜明日香の運営する派遣保育に強いサイト
1-2.面接で落とされる人は自分をまだ分かっていない人
施設が欲しくない、面接で落とされる人のは先程の逆です。
人柄や性格などの人間性の部分では、話が噛み合わない、質問の答えを曖昧な感じではぐらかさせると印象が悪いですね。
話ができる人は最低条件です。
耳障りな口癖もあれば直しておきましょう。
また自分をまだ分かっていないと、しっかりした受け答えができないので見抜かれます。
礼儀や気遣いも、例えば遅くに面接をやる場合は面接官も疲れているでしょう。
帰り際に
ありがとうございました
みたいな言葉が自然に出てくるかどうか。
こんなところで大きく印象が違ってきますが、日頃の心がけ次第。
面接を何かのテクニックで乗り切ろうとしていると、こんな簡単なことに気づかないんです。
能力的な部分は面接では分からないですが、基礎的なことに答えられないと、
動作が鈍いとか、逆に視線がキョロキョロ動いて落ち着きがなさそうとか、印象良くないですよね。
また中途採用は能力重視なので、ジャッジは厳し目になります。
安定して働いてくれるかなど雇用の部分では、第二新卒や中途の場合、前職をやめた理由で判断されることが多い部分です。
参考(外部リンク)↓
やめた理由を言いたがらない人は不採用
現役敏腕エージェントが語る転職のすべて
なんでやめたかハッキリしないと、採用してもどうせ辞めるだろうと判断されます。
2.保育施設の採用担当が面接で知りたいこと、質問されること
面接官が知りたいことは1章の内容
- 人柄や性格などの人間性の部分
- 能力的な部分
- 安定して働いてくれるか、雇用の部分
↑これらを知るために、いろんな質問を切り口を変えてしてきたり、経歴を聞いてきたりします。
例えば・・
今までの実績を聞かれる
→何をしてどうなったか、行動力や前向きさを知りたい
あなたのやりたい事はなんですか
→園の方向性とのズレがなく、安定して働いてくれそうか
前職を辞める(辞めた)理由を聞いてくる
→辞める理由を人に納得させる話ができるくらい、自分を理解しているか。またここで安定して働いてくれそうか。
基礎知識を聞いてくる
→資格だけ持っていても時代遅れな考えでないか?
抱き癖がつくのはどう思うかなど聞いてみて、偏った保育観がないかとか、アンテナは高いかを知りたい。
特に自分の生き方や考え方に迷いがあると、色んな場面で見抜かれてしまいます。
迷いがある人は、安定して働いてくれません。
場合によっては前職をやめた、同じ理由で去っていくでしょう。
どうしようかな、
みたいなフワフワした、いつ辞めるかわからない人なんて採りたくないですよね。
だからこそ自分を分析して知っておくのは、面接以前の問題。
目的は内定もらうことではなく、採用されたあとに気持ちよく働けることだからです。
あと嘘はだめで、言わなければウソじゃないも自分の首を絞めます。
私が昔働いていた施設で、4月に新人としてやってきて5月に産休前の休暇を取り、産休→育休→退職した人がいました。
あまりに不誠実ですよね。
本人の見通しが甘かっただけかもしれませんが、派遣で働く選択肢があるので、来るべきではなかったと言えます。
3.特技のアピールは人柄や自己分析などがベースにあればプラスに働く
1章でお話したような、採用したくなる人材かつ人にない特技があるとなれば、プラスに働くのは当たり前です。
逆に特技だけあっても駄目ですが、園で使えそうな特技はあるか?は1つの判断ポイントになります。
リトミックに力を入れて講師を雇って謝礼まで払っている園に、芸大の音楽専攻で保育士資格を取った人が応募してきたら・・
見逃される筈無いですよね。
昔そんな人がいました。
色んなクラスに引っ張りだこ。
あくまでも人柄や自己分析がちゃんとできた上の話ですが、特技は大きな武器になります。
スキルで重宝されるのは体育系の実績や、芸術系、パソコン操作、意外なところでは園芸なんかもポイント高いです。
4.特技がないなら仕事そのものの勉強をしよう
採用する側からしたら、他の人にないスキルはとても魅力的です。
私にはないわ。
と諦めるのは早くて、私のオススメは文章力を鍛えること。
文章力とはコミュニケーションスキルの一種なので、鍛えれば話をすることや、物事を人に伝える力がつくからです。
文章力を直接鍛えてもよいのですが、もっと言えば文章力というのはビジネススキルの1分野。
私がオススメするのは仕事そのものの勉強を、早い段階でやっておくこと。
私は1つしかスクールを知らないので、それを紹介しておきます。
これ↓
これは表題こそ「一億円事業の作り方」みたいな怪しい感じですが、本質はビジネスつまり仕事そのものの学習です。
世の保育士は、リーダーシップや保育理論を勉強しようとするからそれしか分からず、点が点のまま。
世の中がどうなっているか?ベースがないから、別の知識がそれぞれ独立していて繋がらないんです。
それが基礎としてのビジネス知識を得ることで、持っている全ての知識・スキルが線や面としてつながるようになり、
昨日まで保育に全く関係ないと思ったものが、広がりを持つようになります。
なんで一億円事業の作り方なんてのを保育士の私が勧めているかといえば、そこがビジネスの最高峰なので、そこを勉強すればそれ以下は分かるようになるから。
実際のところ一億円事業作るのは、セミナー受けるだけじゃ無理ですが、副業レベルなら十分可能。
なので、今後保育士としてよく出てくる収入の壁に悩むことも無くなります。
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さすがに保育学生のうちに、追加でこれを学ぶのは難しいと思います。
しかし就職して2年目や、できれば一年目からでも勉強すると、一生の資産になります。
また周りの保育士はビジネス知識なんて誰も持っていないため、あなた発信で職場をよくできる可能性が高くなります。
結果的に「子どものために気持ちよく、みんなが働ける状態に近づく」というわけです。
たまに副業詐欺みたいなものを警戒する方もいますが、全く違うので安心してください。
5.保育施設がどんな人を採用したいかを知るのまとめ
保育施設の面接官なんてせいぜい園長、なんとなく面接をして主観だけで採用を決める人も少なくありません。
ですが施設が雇いたい人はいつも決まっています。
☑人柄や性格などの人間性が良い人
☑能力的に高い人
☑安定して働いてくれる人
こんな感じ。
逆に雇いたくないのは、自分のことを分かっていないいつ辞めるかも分からない人です。
(1章)
そこを見極めたいので面接官はいろんな質問をしてきます。
ちゃんと受け答えられるかは、迷いがないレベルまで自分をよく見つめられたかどうか?にかかってきます。
嘘や小手先のテクニックは見抜かれるし、曖昧な受け答えも印象が悪いもの。
第一自分をよく見せて採用されてしまったら、不満を持って辞めるルートが入った時から見えます。
(2章)
だから自分をちゃんと見つめ、能力を鍛えること。
特技はアドバンテージにはなりますが、プラスアルファの部分です。(3章)
なにもない場合は文章力を鍛えるのが良くて、さらに言えばビジネススキルを勉強することが個人的なオススメです。
(4章)
目的は採用されることではなく、そこで子どものため・自分のために気持ちよく働けること。
自分に嘘をつかず、施設がどんな人を採用したいかを知り、そこに寄せていく努力が必要です。
ありがとうございました
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- 収入面
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