くれくれマインドに気をつけよう
あなたの悩み状態は
・自分の得しか考えない人が嫌
・新人保育士の指示待ちな感じがイヤ
・保護者からの要求が多くてイヤ
こんな感じでしょうか?
私もいくら奉仕の心で接して手を尽くしても、
不満を持って去って行く方には数限りなく出会ってきました。
経験20年の理系保育士
ジャムです。
セラピストでもある私(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)の視点から、
【くれくれマインドへの対応と、自分で気をつけること】
👆今回はこれについて、あなたにお話していこうと思います。
くれくれマインドとは、
- 「自分だけ得をしたい」
- 「対価を払いたくない」
- 「人にやってもらうのが普通」
- 「失敗しても自分のせいじゃない」
- 「不満があるのに動かないで愚痴だけ」
○○してくれ〜、やってくれ〜、と言う感じです。
やってくれないと、
怒ったりするのでタチが悪いですね。
保育士のあなたは基本的には違うと思いますが、
自分は違うと思っていても、部分的になる場合も。
例えば失敗した時に自分の責任を認めるんじゃなく、
「やってくれない相手が悪い!」
になったりね。
それを踏まえた対応は、
●くれくれマインドになっている自分に気づくこと
●相手がそうだった場合に取る対応は4つ
・気づかせる
・受け流して相手をしないかハッキリ断る
・薄い相手なら関係を切る断る
・上司がクレクレなら去るのもやむ無し
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1.くれくれマインドとは成長できない待ちの姿勢
くれくれマインドとは、
●自分の得すること
●自分がしてもらうこと
に価値観が偏ってしまう、考え方のマインド傾向です。
これを持ってるのは無意識なので、
いつまでも満たされずキリがないのが常。
さてあなたは、神社で何をお願いしますか?
① 〜してください
② 〜になりますように
③ ・・・特に願わない
④ いつもありがとうございます
他力本願、神頼み、
自分の行動で解決しようとしないと、
問題解決力も弱くなります。
くれくれマインドの思考や行動は決まって、
・調べれば分かることを人に聞いて時間を奪う
・やってくれない!と反感を持つ
・金払ってるからやってもらって当然とか
精神分析学者エーリッヒ・フロムの名言があるけれど、その逆を行く感じです。
エーリッヒ・フロムの名言
「たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。
利己的な人間は他人を愛する能力がなく、また自分自身を愛することもできない。
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クレクレマインドとは与えるんじゃなく、
「くれ〜」と口を開けて待ってる姿勢
・愛してほしい
・黙ってても教えてほしい
・タダでほしい
一方で
・自分は与えない
・気分次第で態度がコロコロ変わる
こんな感じだと
☑人生のあらゆる場面で失敗しますが、失敗も人のせいにするので、原因にも気づかない。
☑人依存なので成長できない、
基本的に受け身の待ちの姿勢。
☑教えてもらう姿勢を持ってるつもり。でも口だけ、思った通りの意見しか聞かない
☑積極的だと思っているのは本人だけ。
「指示待ち人間」
と同じわけです。
2.保育士はギブの精神だけど、部分的にクレクレになる。感謝と謙虚さで回避
福祉職の保育士は子どもに「やってあげたい」
が強いので、基本的にはギブの精神。
だけどイチ労働者として見た場合、
園長や同僚・先輩に対しては
・〜してくれない
・〜して欲しいのに
こんな感じで、部分的にくれくれマインドになる場合もあります。
人間だから色々と不満を持つのは当たり前。
だけどそこから脱出できないのは
☑自分の脳内で完結してる
☑与えられることを期待し、自分で行動しない
☑与えられることを期待して仲間を作る
仲間に巻き込まれて足の引っ張り合い。
気に食わない園長に対抗して退職後も訴訟続けるとか、
変なところで行動して時間を無駄にする。
→結果的にあらゆるものを失い、かつ何も得られない
こんなんなっても、自分では自分の状態に気付けないのが問題です。
いつの間にか敬遠され、
実りのない人生に自分で突入してしまう。
だけど脱出するには逆をやれば良いだけ。
●自分で動くこと
●本当は何がほしいのか?
●感謝と謙虚さ
↑こんなところに注目すると、脱出できます。
中でも感謝が大切。
やってもらって当然じゃないと思うことが
スタート地点だからです。
くれくれマインド人は
特に嫌いです
似たところでは、
- 条件付きの褒めとか
- 成果を出したときだけ褒めるとか
子どもには気をつけていても同僚や後輩・新人にはこんな対応になってしまうことも。
普段の受容的な関わりがあってこそですね。
3.保護者や同僚・後輩保育士のくれくれ対応は4つ
相手がくれくれマインドの場合には対応は4つ
・後輩保育士なら気づかせる
・受け流して相手をしないかハッキリ断る
・薄い相手なら関係を切る
・上司が依頼心高い施設は去るのもアリ
相手がクレクレの時、
返報性の原理で戦略を立てても外れます。
まあ感謝を期待しているわけじゃないと思うけど、やってあげてるのに反応が悪いと張り合いがないですね。
クレームなんかが返ってくると、
精神的な負担が大きい場合もあります。
気づかせる
与えることで自分が満たされる共依存に似てるけど、共依存は相手が決まってる感じなので区別できます。
くれくれマインドは全般的な姿勢なのと、その精神では働いている同僚に迷惑をかけますね。
経験のない後輩がこんな感じなら、早めに気づかせてあげたいところ。
その方法は・・
クレクレは、
自分のしてる要求を、
別の人が自分にしてきたらどうか?
を想像してみると簡単に自分で気付けます。
だから同じくれくれを、相手にやってみる。
・自分じゃ何もしないのに、要求ばかりね。
・私は何もしてもらってないですよ。
・聞いてくるのを待ってるんですよ。
↑まあ言い方は考えないと関係が悪くなるけど、
だいたいこんな内容を伝えます。
認めたくない心を乗り越えたら、何らかのアクションをするでしょう。
実はあなたがやるのは「気づかせる」までで、
気づいて変わるか変わらないかは本人次第。
気づいて変わらないなら、
いずれその人は不満を持ちながら職場を去っていきます。
だから始めから「気づいたら変わるはず」を期待したり、あまり深入りしないほうがいいでしょう。
受け流して相手をしないか、ハッキリ断る
保育士やってて出会うクレクレ保護者は要求が多い系。
言うこと聞け!
的に、上から来る人さえたまにいます。
こんな人は諦めて受け流して「付き合いも期間限定」と思って適当に流すか、
施設として団結して、明確に「それはできません」ハッキリ断るしかありません。
クレクレは限度がないので、どこかで歯止めをかける。
その歯止めすら自分ではかけられないので、
他の人がかけてあげる。
薄い相手なら関係を切る
付き合わなくてもいい人なら、切るのも有効です。
基本的に人は変わらないので、
変えようと思ったり論破しようとしても、
思うような反応がないのが普通。
なら自分に影響のない人は、放っておくのが最善ですね。
上司が依頼心高い施設はダメなので去るのもやむ無し
関係が濃いけど切りたくても切れない代表が、
職場の園長や主任。
ほとんどいないけれど、
たまにクレクレ園長がいるのが実際の話。
私の知り合いにもいましたよ(苦笑)
そんな人の下で働いている保育者は、不満タラタラ。
法人だったので本部に何度も問題報告されて、
その園長は降格からの自主退職していきました。
相手が去らないなら
無理なら自分が去るのが選択肢になってきます。
4.くれくれマインドに気をつけようのまとめ
くれくれマインドとは、
●自分の得すること
●自分がしてもらうこと
に価値観が偏ってしまうマインド傾向です。
このマインドで過ごしていると、
人生のあらゆる場面で失敗します。
(1章)
あなたは違うと思うけど、
たまになる場合もあるから注意しましょう。
感謝と謙虚さを思い出すだけで抜け出せます。
(2章)
他の人がクレクレだった場合の対応は4つ
・後輩保育士なら気づかせる
・受け流して相手をしないかハッキリ断る
・薄い相手なら関係を切る
・上司が依頼心高いのはダメ、去るのもアリ
(3章)
人のことなので、
あまり深入りしないのが付き合うコツです。
保育士は人相手の仕事で、
付き合う相手を選べないのが辛いところ。
中にはクレクレマインドを持った要求ばかりの人も、時に相手にしなくちゃいけません。
その人は「そういう人なんだ」と分かった上で、どのように付き合うか?が問題です。
アナタの無理ないようにしてほしいと思います。
ありがとうございました
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本の紹介👇️
レビュー
以前大好きだった人にこの本を教えてもらい、その人と付き合う前、別れた後、2回ほど読みました。
読む時期によって心に刺さる部分が異なり、人生において何度でも読み返したいと思う本です。 付き合う前に読んだ時は特に気に留まらなかった部分でも、別れた後にすごく心に響く部分がいくつもありました。
アマゾンのレビューより引用
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