経験は自分で積む
あなたの悩み状態は
・配属先に新人研修がない!
・オリエンテーションのみで現場投入された!
・聞かないと教えてもらえない
こんな感じでしょうか?
私も一発目の職場が、学びたくても学べない職場だったのでよく分かりますよ。
だから私は「成長したい経験の浅い保育者」へ
特に応援・支援したいと考えています。
なぜなら基礎的なことすら
ろくに教えてくれない現場がたくさんだから。
経験20年の理系保育士
ジャムです。
セラピストでもある私(プロフィール)(@jamgakudoツイッター)の視点から、
【新人保育士が自分で成長するコツ】
👆今回はこれについて、あなたにお話していこうと思います。
この場合問題の本質は
●保育現場は勉強のみの研修期間などはなく、働きながら自分で学ばないといけない職場ばかりなこと
●効率も自分で考えて良くしないと、いつまでも悪いまま。
そこで知っておくと役立つコツは11個
また自分で勉強するのにオススメは
- パソコンスキル
- 仕事そのものの勉強
- 対人基礎スキル
やってみてうまくいけばいいのですが、
ダメだったときは施設に問題があるケースもあるので、客観的に判断しましょう。
1.新人教育がいい加減な施設ばかりなので、自分で成長しなくちゃいけない
- 2-1.自分の行動で気をつけるポイント
- 2-2.人にアクションが必要なポイント
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1.新人教育がいい加減な施設ばかりなので、自分で成長しなくちゃいけない
高卒から直で専門学校の場合とかだと、
バイトで接客したことでも無ければ、いきなり保護者対応
→緊張して失敗するのが当たり前。
なぜなら保育学校って、
効率的に働くことなんて教えてくれないから。
または「電話の出かた」「笑顔で話をする」など基本的な対人接客スキルも教えてくれないから。
じゃあ就職した先の施設で、現場に入る前に習うことができるか?と言えばNO。
最低限気をつける守秘義務なんかの話があったあとで、いきなり現場投入されて実地で覚えるのが普通です。
「3ヶ月は研修期間で、勉強だけする期間」←こんな会社も世の中にはあるけれど、保育現場にはほぼない。
「現地で覚えろ!」はあまりに職人的発想なんですが、人手もなくて新人も戦力なので仕方ありません。
そう、新人保育士は
基本的には自分で勉強して、実地で自分から吸収し、成長しなくちゃいけない
のが他業種とは違うところ。
それで要領が悪かったりして他の新人より遅いと、へこんだりしますね。
システムが悪いんですよ。
あなたは違うと思いますが、
自分から学ぶマインドでなく、教えられたことを学ぶ姿勢だと目も当てられない状態になります。
2.職場で新人保育士が、自分で成長を早める具体的なコツ11
成長するための行動やマインドを
新人含めどんな立場でも
●自分だけでやれること
●人へのアクションが必要な事柄
に分けてお話していきますね。
2-1.自分だけで完結する行動や効率アップで気をつけるポイント
①メモ活用やアラームで脳を空けておく
②期限や時間を気にする
③振り返りは日誌書きながら考える
④同じ作業は一気にやる
⑤タイムマネジメント
⑥人と比べて焦らない
⑦簡単なチェックリストを作って使う
やらなくてもいい仕事はしないというのも必要ですが、
「みんながやってるのに、新人がやらない」というのは人間関係を悪くするかもしれないので敢えて省きました。
①メモ活用やアラームセットして脳を空けておく
コマゴマしたのを覚えておくの、脳の力を使うのでなるべく「覚えておくことに力を使わない」
記憶に頼ってると、単純に抜けや漏れも多くなります。
その点、メモやアラームは抜けも防ぎ、
脳を開放してくれるのでオススメ。
②期限や時間を気にする
ダラダラしてるつもりがなくても、期限や時間を意識していないとギリギリになるので気をつけましょう。
人の時間も奪います。
③振り返りは日誌書きながら考える
成長するためには振り返りが必要ですが、
仕事で考える時間をもらえているので、有効活用しましょう。
④同じ作業は一気にやる
効率化のセオリーとして、「切り替えの時間が一番ムダ」というのがあります。
特に作業的な仕事で早くやるコツ。
⑤タイムマネジメント
優先すべきは時間のかかる急な仕事ではなくて、
期限のある重要な仕事
⑥人と比べて焦らない
マインド的な部分で、自分を追い詰めないために必要です。
⑦簡単なチェックリストを作って使う
研修なんかで、たまにもらうチェックリストは使いにくいので、自分なりの気をつけるポイントリストを作りましょう。
2-2.人に聞いたりしてアクション必要なポイント
⑧聞きやすい人に聞き、言いやすい人に言う
⑨失敗事例を知る
⑩苦手なことは1つに絞ってもらう
⑪予定やプログラムは見てもらう
⑧聞きやすい人に聞いて、言いやすい人に言う
教えてもらいやすい人を始めは頼りましょう。
言いやすいからといって、新人同士で話していても実りがないので気をつけたいところ。
⑨失敗事例を知る
ヒヤリハットやクレーム記録などは積極的に見ましょう。
せっかく人がしてくれたミスを活かすために。
防げることって、
とても多いですよ。
⑩苦手なことは1つに絞ってもらう
個人的な苦手はやらないのがチームワークのセオリー。
「苦手を克服しなさい」ってよく言われ、
頑張るのは必要だけど、
結果的にやれなくても問題はない。
子どもの観察や声掛けなどの必須レベルが苦手は頑張らないといけないけど、ピアノ弾けないとかは大丈夫です。
だからいくつも苦手なことを振られた場合には、お願いして1つにしてもらいましょう。
⑪予定やプログラムは見てもらう
経験ある人からフィードバックもらうのも、成長するためのコツ。
振り返りも大切だけど、立てた予定を見てもらうのも「考える力」をつけるのに有効です。
3.新人保育士がプライベートでも勉強するならこれ!
自分で勉強って考えると、保育士だから子どものことを勉強しなくちゃと思うのは普通。
でも子ども心理なんかはキリがないのと、
LDの子を受け持ってないなら、
LDについての勉強は今必要ないわけです。
目の前で出会った子にどうするのか?を繰り返していくだけ。
個別知識は一生必要だけど、基礎知識は一時的に集中して取り組めば身につく。
身につけないで何年も働いている人もいるので、
新人のうちに身に付けてほしい基礎は
●パソコンスキルと文章力
●写経とショートカットキー覚える
●仕事そのもののスキルやマインド
保育士こそ経営の勉強すべき【次世代起業家育成セミナー】の紹介
●対人スキルの基礎
新人でも経験者でも役に立つ【保護者対応マニュアル】・リーダーとして働くときに役に立つ【リーダーシップレポート】等を期間限定でプレゼント中
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4.新人なのに、この職場大丈夫か?と思ったら相当ヤバいかも
自分で勉強必要は分かってるけど、
☑職場が少人数過ぎて聞ける人いない
☑持ち帰り仕事とかでみんな余裕がない
☑積極的に教えてくれないし、聞いてもろくに答えてくれない
☑自分で考えなさいばかり
↑こんな学ぼうとしても学べない職場は危ないし、事前に分かってたら避けたい職場。
なぜなら、新人ほど良い職場でちゃんと教えてもらうのが最短で成長できるから。
ゴミのような施設で何年働いても無駄、悪くすると体調を崩してしまう。
ハラスメントはないか?なども含めて客観的に考え、あなたではなく施設がダメそうなら早めに去ることも良いかもしれません。
5.新人保育士でも効率よく仕事をして成長するためのコツまとめ
効率よく成長するためのコツ11
①メモ活用やアラームセットして脳を空けておく
②期限や時間を気にする
③振り返りは日誌書きながら考える
④同じ作業は一気にやる
⑤タイムマネジメント
⑥人と比べて焦らない
⑦簡単なチェックリストを自分で作って使う
⑧聞きやすい人に聞き、言いやすい人に言う
⑨失敗事例を知る
⑩苦手なことは1つに絞ってもらう
⑪予定やプログラムは見てもらう
(2章)
・自分で勉強するのにオススメは
・パソコンスキル
・仕事そのものの勉強
・対人基礎スキル
(3章)
良い職場で良い経験を積むのが最短なので、
職場がだめかもしれないと思ったら行動するのもあり。
(4章)
ありがとうございました
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【タイムマネジメントをしよう】残業/持ち帰り0を20年間達成した方法